私が,釣った魚の写真を撮る時に使っている水槽の製作方法です.
以前は,安いプラスチックの虫かごを使っていたのですが,傷が付きやすく,すぐに表面の透明度が落ちてきてしまう事と,奥行きが結構あるので,魚が中で自由に泳いでしまい,ピントが合わせづらい欠点がありました.
そこで,アクリサンデーと言うアクリル板を使って水槽を作り・・・・作るつもりだったのですが,アクリル板を買いに日曜大工センターへ行ったら,20×10×5cmのちょうどいい大きさの箱を売っていました.しかもぴったり合う上蓋まであり,これを購入して,簡単に作る事としました.
<使用材料>
・アクリルの箱(20×10×5cm)と,この上蓋
・アクリル板(アクリサンデー)3mm厚 1枚
・アクリル用の接着剤
・アクリルで出来た蝶板
・カッター(専用のものが使いやすい)
<製作方法>
(1)アクリルの箱の上部にあたる所に蓋を作るので,金ノコとカッターで切り落とします.写真では,蓋を10cm幅で作っていますが,これは失敗でした.魚の出し入れのためには,上部全体を蓋にした方がいいです.
(2)切り取った縁はバリがありますから,カッターや紙ヤスリで滑らかにしておきます.
(3)蓋の2ヶ所にアクリル蝶板を接着します.この接着剤は水のようにサラサラなので,気を付けないと大量に出てきてしまいます.蝶板を洗濯バサミで固定し,隙間から,接着剤を浸透させるだけで,数分後にはくっつきます.接着剤をたらすと,アクリル板が白くなってしまうので注意しましょう.
(4)蝶板の反対側には,適当な大きさの取っ手を接着します.写真ではスモーク色の部分です.
(5)いよいよアクリル箱に専用の上蓋を接着します.元々ピチッと合うように出来ていますから,しっかり押さえながら,接着剤をたらさないように気を付けて下さい.
(6)接着し終わったらこの時点で水を入れてみて,水漏れを確認しておきましょう.私は,釣り場で水を初めて入れたら漏れてきて焦りました.
(7)先ほど作った蝶板付の蓋を実際に乗せてみて,スムーズに開け閉め出来る所で本体に接着します.
(8)底が幅5cmしかなくてやや不安定なので,適当な大きさのアクリル板を接着して,倒れないようにします.
(9)これで完成でもいいのですが,私は,バックに置く紙を固定出来るように,21×5cm程度のアクリル板を蝶板を使って付けてあります.反対側は,L字型のアクリル板との間で輪ゴムで固定しています.この辺はもっといい方法もあるでしょうから,考えてみて下さい.
実際に使う時は水も持参した方がいいです.川の水は浮遊物が多く汚いことが多いので,きれいな水を持っていかないとモヤーっとした写真になってしまいます.