2004/7/25(日)北海道洞爺湖・サケのふるさと館
 昨日から、北海道札幌へ来ています。涼しい事を期待していたのですが、まれにみる熱波に襲われていて、30度を越える暑さでした。それでも湿度が低いので日陰へ入るとさわやかです。
240724学会
 ホテルロイトンで行われた「AHCC研究会」へ出席しました。国際会議だったので世界中から発表があり、英語での発表です。同時通訳が付いていたのですが、どうしてもスライドと微妙にずれるので変な感じでした。でも英語だけで分かるほどの能力もないし、気分的に疲れました。夜は藻岩山へ行き、札幌の美しい夜景を堪能しました。
 

 本日は、レンタカーを借りて、洞爺湖までドライブ旅行です。途中、焼きトウモロコシを食べたり、景色の良い所で止まっておにぎりを食べたりしながら、のんびりと3時間近くかけて到着しました。

240725洞爺湖1
 ちょっと、もやがかかったような感じで遠くは霞んでいるのですが、真ん中に島がある雄大な湖です。今日のホテルへチェックインしてから、早速と釣り場探しです。公園のようになった所が車が停められるので便利です。最初に見た所は、遠浅で、子供達が水遊びをしているので、とても釣りになりません。次の場所は漁船の引き上げ場所があり、数隻の漁船が引き上げられています。この付近はごろた石が沢山あって、その上にハゼ系の魚がいるのが見えます。まずはここで竿を出す事にしました。
240725洞爺湖2
 1.5〜1.8mのズーム竿に、シモリ浮き仕掛け、タナゴ針に餌はアカムシです。水深は手前が30cm程度しかありません。段々と深くなって、2m程度沖から急に深くなっています。浮き下30cm程度にして、石の間を流すようにしていくのですが、なかなか食いついてくれません。色々な場所を流して、20分もした頃、ようやくアタリがあり、ヨシノボリが釣れてきました。北海道なのでさぞかし珍しい種類かと期待したのですが、どうみてもいつもお目にかかっているトウヨシノボリのようでした。でもヒレをピンと広げて元気です。
240725ヨシノボリ
 その後は、ヨシノボリの口の近くに餌を持っていくようにしたら、効率良く釣れるようになってきました。でも針が小さいので、バラシはかなり多めで、1時間ほどやってトウヨシノボリばかり7匹でした。時々、10cmを越えるような見事な個体が自分の縄張りを回って、他の魚たちを追い回してから戻ってくるのが見えるのですが、いくら餌を近くに垂らしても食いついてくれませんでした。ヌマチチブのようでしたが、詳細は不明です。見釣りでヨシノボリばかり釣っていても仕方ないので、少し場所移動をします。
240725洞爺湖3
 湖へ土管から水が流れ込んでいる場所にしました。白泡の中にはいかにも魚がいそうですよね。このあたりではちょっと硫黄の臭いもして、温泉地なんだと実感しました。水深は2m近くあり、3.6mの竿に、シモリ浮き仕掛け、ハエスレ針2.5号に餌はアカムシの房掛けです。少しオモリを足して、餌が水中へ入っていくようにしたのですが、白泡の部分では浮いてしまって、底まで餌が届きません。流れに乗って浮きを流していくのですが、結構急な流れなので、とても釣れそうもありません。かといって、ゆっくり流そうとすると餌が浮いてしまいますし、重いオモリの脈釣り仕掛けが必要でした。まれに浮きが動いたのですが、掛かりませんでした。ごろた石の部分まで流れ付いたときに、ヨシノボリが釣れただけでした。
240725ワカサギ
 細長い幼魚が群れをなして水面近くをいったりきたりしていました。当然、餌をその中に入れても無視されるだけです。何の幼魚なのか気になりますが、あいにく網を持っていないので、プラ水槽を振り回してなんとか捕獲を試みました。さすがに、素早く逃げられてしまって難しいのですが、20回ほどトライしてようやく1匹だけ掬うのに成功しました。細長い、銀色の綺麗な魚で、6cmくらいのワカサギでした。これから冬に向かって大きくなるのでしょう。
 夕食の時間が近づいてきたので、今日の釣りはこれで終了です。明日に期待しましょう。結局釣れたのはヨシノボリ9匹、掬ったのがワカサギ1匹でした。
240725洞爺湖花火
 洞爺湖では、毎晩花火が楽しめます。これを湖上から眺める遊覧船に乗りました。沖に出て停泊し、ホテル郡の前の湖面上の船から打ち上げられる花火を見物します。1隻は打ち上げ花火の台船で、それぞれのホテルの前で打ち上げるために、移動して行きます。これにもう一隻モーターボートがいて、こちらは水上に花火を落としては走り去り、水上に半球状の花火を咲かしていました。もう少し近づいたら迫力がありそうでしたが、400発の花火を十分に堪能しました。

2004/7/26(月)「千歳サケのふるさと館」

240726洞爺湖朝
 今日は早朝から湖で釣ろうと思っていたのですが、なんと朝から雨降りです。それも雷を伴っており、朝食頃には、ものすごい土砂降りになってしまいました。釣りは諦めて、火山博物館へ行きました。そういえば洞爺湖は2000年に噴火にあったばかりでした。山肌には、その爪痕がくっきりと残っていました。
 高速に乗り、一路千歳を目指します。時々霧が出ていますが、もう雨はすっかりと上がりました。空港に行くにはまだ時間があるので、千歳川にある、「千歳サケのふるさと館」と言う所へ行きました。入館料は大人800円です。
240726千歳川1
 千歳川はそんなに大きな川ではなく、水深もたいしてありません。両面護岸されていて、周囲には家が建ち並び、都市の中の中河川で、こんな川にサケが上ってくるとは信じられないくらいです。水は綺麗で、大切にされている川なのでしょう。
 「サケのふるさと館」には色々な展示があり、大水槽の大きなサケやニジマスにも感激しますが、一番良かったのは、千歳川水中観察室です。
240726窓
 川の一方を2m程度に深くして、そこにガラス窓の観察室を設けたもので、現在の千歳川の中が観察出来ます。雨の後なのでちょっと濁りがあり、流れは速めですが、沢山の魚が泳いでいるのが見えて感激でした。
240726窓2
 今日はあまり魚種は多く無いようでしたが、ウグイ、ヒメマスとその幼魚が見えました。小魚は水流が少し弱い、ガラス窓の近くに集まるので、良く観察できます。大きな魚は底の方で群れていましたが、同じような底でも、魚の居ないところもあり、場所を選ばなければ魚は釣れないのだと言うことが実感できます。秋にはこのガラス窓の外一面にサケが群れる姿が見られるそうです。一度は見たい光景ですよね。淡水魚に興味のある方にはお勧めの場所です。
240726幼魚
 この魚は、窓のそばに張り付いていたアマゴのような幼魚ですが、説明によると、ヒメマスの幼魚だそうです。幼魚のうちはこのようにパーマークが付いている魚が多くて区別が良くわかりません。
240726インディアン水車
 外へ出ると橋があり、このたもとに、インディアン水車と呼ぶサケの捕獲器がありました。遡上するサケは皆このカゴのなかに入ってしまい、一網打尽になってしまう訳です。テレビでその風景をみた事のある方も多いでしょう。
240726千歳川2
 この下流側にあるのが、先ほどの千歳川水中観察室の水上の部分です。千歳川は全体としてはそんなに深くないので、この観察窓の所はかなり掘り下げてあると思われます。それで、ますます、窓の外に魚が集まってくるようになっているのでしょう。シャッターを降ろせるようになっていました。
 1日中水中を眺めていたかったのですが、東京へ帰る飛行機の時間が迫っていて、後ろ髪を引かれる思いでしたが、北海道を後にしました。

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